GBA用ソフト「ユグドラ・ユニオン」の制作費は5,000万円

http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=2005101607352ea


今日の日経の朝刊に掲載された記事のWEB版のようですが、

 始動したのは東北新社とTYOが各2億5000万円、住信インベストメントが500万円を出資するファンド「TTSコンテンツ・パートナーズ」。このほど、匿名組合を通じてTYOのゲームソフト開発子会社、スティング(東京・目黒)のロールプレイングゲームユグドラ・ユニオン」の制作費約5000万円のうち約2500万円を拠出した。

 同ゲームは携帯型ゲーム機ゲームボーイ・アドバンス」対応で来春発売する。国内外で7万本以上の販売を見込む。


と、このように具体的にゲームの開発費が公開されるのって珍しくありません?
…あ、「龍が如く」の制作費24億円なんつーのがあったか(笑)


さておき、携帯機用のゲームでこの5,000万円って云う開発費は、多いのか少ないのかどっちなんでしょかね?
個人的には「案外少ない?」って印象を受けたのですが、比較対照物が無いので判断がつきかねるんですよね。


…って、こちらの方によると、コンシューマーで大体8,000万〜1億5,000万程度の開発費がかかっているそうで。

Rayzさんのブログ(http://raevatain.blog9.fc2.com/)より


まぁ、ゲームの規模の違いがあるから一概に比較は出来ませんが、やはり5,000万ってのは比較的少ない開発費っぽいようですね。
…しかし、そうすると龍が如くの24億円ってのはやっぱり破格だよなぁ(笑)。利益出す事ができるんでしょか?(笑)