あとの二人を考えてみる

先日ぺとぺとさん木村航ファミ通文庫)のアニメ化が発表されましたが、それに関係して「さて次の企画は」さんの3月28日付の日記で以下のような記述がありました。

PBM系の作家出身者で、原作小説からアニメ化をなしえたという意味では三人目か。多くの意味で力のある人なので、これで注目集まればよいと思う。

http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20050328 より


木村航さんこと茗荷屋甚六マスターが三人目ってことで、あとの二人は誰かなって事で考えてみた時に、真っ先に思い浮かんだのがフルメタル・パニック!賀東招二さんで、たぶんこれはあっているだろうとは思うのだけれども、残る一人が判らなくって。ロケットガール野尻抱介富士見書房)は確かパイロットフィルムまでは作られたって話は聞いた覚えがあったけど、実際に完成したって話は(多分)聞いてないし、ぽぽたん…は岩清水新一さんの作品って言い切って良いのか確信が持てないしなにより小説じゃなくってエロゲだし。


ここまで書いて残る一人が判らない…って所で、「ライトノベル完全読本」のVol1でPBM出身の作家さんの特集ページがあった事を思い出し、本棚から取り出して読み直してみる。


結果。

築地俊彦/代表作はアニメ化もされた『まぶらほ

ライトノベル完全読本 Vol1(日経BP社) P195「PBMとライトノベルの意外な関係」より

…あー、まぶらほって名前は聞いた事はあるけど未読だったり。てゆか、まほらばとごっちゃになってました(笑)


てな訳で、賀東招二さん、築地俊彦さん、木村航さんの三人って事で、いい…のかな?(あんまり自信が無い(汗))



自分は遊演体ネットゲーム参加時に茗荷屋マスターのシナリオに参加した事は無かったのですが、それでもやっぱりかっての遊演体ネットゲーム出身の作家さんがこうしてメジャーになるってのは嬉しい物で、今回のアニメ化も是非成功して欲しいですね。
…って、福岡で放送してくれるのかしらん(笑)