今日の読了本

レジンキャストミルク (電撃文庫)

レジンキャストミルク (電撃文庫)

レジンキャストミルク〈2〉 (電撃文庫)

レジンキャストミルク〈2〉 (電撃文庫)


学園を舞台にした能力者によるバトル物で、かつ幼馴染やメガネっ娘ツンデレと云った各種萌え系キャラを配する事によって、デビュー作であるルナティックムーンより入りやすい作品になっていたと思います。

…そうした学園ラブコメ的展開があるからこそ、藤原祐お得意の鬱展開がより一層際立つってのもある訳ですが。八重君子ひめひめもまさか登場時にはあんな展開になるとは思わなかったもんなー。や、如何にも藤原作品らしい容赦ない展開は好きなのですけどね(笑)。

ところで、2巻で重要な役割を果たしたそのひめひめですが、2巻を読む前に電撃ブートレグに掲載されたレジンキャストミルク3巻のあらすじを先に見てしまった為、2巻の展開のオチが読めてしまったってのがあったり。あらすじにネタバレは書かないで欲しかったなー……。