三回目のローレライ

てな訳で、三回は見には行きませんが、などと書いた舌の根も(以下略)なうちに、三回目のローレライをレイトショーで見てきました。…いや、レイトショーだと千円で見られるので、期末決算で忙しくなる前に最後にもう一回見てこようかなー、と。


で、三回見て確信した事は、船田水雷長燃え、って事ですね(笑)
劇中でこそ名前は出ませんが、発令所のスタッフ故さりげなく画面に映っている事が多く、しかもここぞと云う場面で美味しい役を振られてるんですよね。「いかほどの物か」(どれほどの物か、だっけ?)とか三角定規で航路の計算とかクライマックスの攻撃開始のカウントダウンとか。しかもメガネさんだし(笑)
こぉ、脇役が美味しい場面を持っていくってのも富野アニメライクな感じがしたりして(笑)


CGに関しては、やっぱり質にバラツキがあったのが残念だったと思います。
全般的に水中のシーンは違和感が無かったのですが、水上のシーンはあれれ?って画も多かったので、もし可能であればDVD化の際はその辺手直ししてくれたら嬉しいかなー、と思ってみたり。

まぁ、こんな感じで不満な点も多々あったりしましたが、三回見たって事はそれだけこの映画が(自分にとって)面白かったから、って事だと思います。自分としては「色々と粗がある、だからこの映画は駄目だった」では無くって「色々と粗はある、だけどこの映画は面白かった!」って事なのですね。

さて、流石に三回見たのでもう劇場で見ることは無いと思いますので(ほ、ほんとに?)、あとはDVD化を待つだけですね。今年の秋〜冬くらいに出てくれたら嬉しいのですけどね。


…あ、bk1から小説版の終戦のローレライフィギュア付BOXセットが届いてるのに、勿体無くってまだ封を切ってなかったり。限定版の方はそのままにしておいて、読書用に通常版のを買っちゃおうかしらん(笑)