ブックオフの戦利品(その2)
買ったのは新装版の方ですが、個人的には平野俊弘さんの挿絵の方が好きだったりします*1
…しかし、この新装版の方でも発売が10年前、オリジナルに至ってはもう20年も前に発売されてたんですねぇ…(遠い目で)
新装版のあとがきで「10年前に書いた作品が10年後の読者にどう受けとられるか」って一文がありますが、それからさらに10年が過ぎた現在、この小説を今のラノベファンが読んでどんな感想を持つのかってのが興味があったりします。
そう云えば、妖精作戦はNHK・FMでラジオドラマ化されていましたが、これがまた微妙な出来だったんですよね。
特に、原作では主人公と同じ高校生の筈の真田がお爺さん(声が、確か田の中勇さん…だった筈)になっていた、ってのは幾らなんでも変えすぎだろうと(笑)
ともあれ、20年経った今読んでも十分面白い(…筈)なので、未読の方は是非読んでみてくださいませ。